責任とは?|福知山線脱線事故17年|オンライン学習|

query_builder 2022/04/25
小学生中学生高校生
福知山線脱線事故


オンライン学習、オンライン塾のSOLAです。


本日はJR西日本福知山線脱線事故から17年。


2005年4月25日午前9時18分に発生した大事故でした。


107名が亡くなり、この当時は「日勤教育」と言うパワハラが事故の遠縁になった、として、JR西日本は批判され、その後の起業体質の改善に繋がったと言われています。


今回お伝えしたいのは、そのような事ではありません。


それは「責任を取る」とはどう言う事なのか?という点。


「責任を取って辞める」


ってよく聞きますよね?

しかし、それは本当に責任を取っていることになるのか?


不祥事を起こし、会社を辞める。

悪事がバレて、役職を辞任する。


これ、どの世界においても「責任を取ったことになる」と思っていませんか?


実は、「自ら辞めて責任を取れる」のは、「政治家(議員)」だけ。政治家の場合、「辞任する」と、様々な特権を失いますからね。

※「辞めさせられる」とは違いますので、ご注意ください。


なんでこんな話をしたのか?


実は、この脱線事故があった当時のJR西日本の垣内社長は、事故後に堂々と「やめません」と宣言しました。


これに対し、「責任を取ってやめろ」という声がありました。


私は垣内社長の姿勢を「男らしい」と思いました。


彼は「事故の原因を調査し、事後処理が終了するまでは、責任を取って辞任せずに続ける」という言う意味でそう言ったのです。


そう。本当の意味での「責任を取る」ですね。


何かがあった時、「辞める」で済ませようとするのは、


「責任を取る」事ではなく「逃げる」事に過ぎません。


批判されるのが怖いから。

辛い状況から逃げたいから。


逃げるというのは、そういう事ですよね。


理由をつけて逃げる。

いや、逃げたいから理由を考える。

どうでもいい事を逃げたい理由にする。


「椅子が気に食わないから勉強したくない」

「授業時間があと5分短い塾がいい」

「オンラインじゃ勉強できない」

「机の高さが合わない」

「先生の声が気に食わない」


そして、

「こんな不真面目な自分は勉強しない方がいい。申し訳ない。」

みたいな事を言って、さも理由があるかの様に周りに言い訳をする。


だから勉強を辞める(逃げる)。

(ほっ!面倒な事から逃げられた!)


多分、生涯で何も成し遂げられない人かも知れません。


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SOLA

住所:東京都中央区東日本橋3-3-4


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