失敗の経験を蓄積する|オンライン学習|

query_builder 2022/05/05
小学生中学生高校生
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オンライン学習、オンライン塾のSOLAです。


本日は「なぜテストで点数が取れないのか?」シリーズの第2回。


第1回はこちらをどうぞ。

https://salon-line-arc.com/blog/20220502-1404/


「あんまり勉強していなかった時」と「少し真面目に勉強し始めた時期」では、後者の方が「自分は出来ない」と痛感する時が多くなります。


なぜか?いっぱい勉強しているのに?勉強してできなくなるんだったら、勉強なんてしない!


いやいや、そうではないのです。


まずはちょっと刺激的な結論から。


「怖いもの知らずはバカの証拠」


なのです。

※この場合の「バカ」は「物を知らない人」の意味です。


「俺は怖いものなんて何もないぜ!」


みたいに言う人がいます。

それはですね、多分ですけど、「あまり怖い経験をした事がない人」なんだろうな」って思います。


怖いものは世の中にいっぱいあります。

どんなにその人が強くても、それより強いオジサンとかいっぱいいますし、おっかない場所もいっぱいあります。そういう経験が不足しているので、


「今まで経験した100の事の中で怖いものはなかった」


と言っているのに過ぎない。

この経験値が、500、1000、10000と増えてくると、怖いと思うものもきっと出てくるに違いありません。


お勉強も同じです。


「自分の知っている100の事は完璧に理解している」


ひとがいたとしたら、その人は「私は知らない事はありません」と言う事でしょう。


これが1000のうち、200が理解できないとすると、「勉強してなかった時に比べて、知らない事が200も増えた」「前よりできなくなった」と思ってしまいます。


でお、よく考えてください。

「知っている事は100から800に増えている」んですけどね。


つまり、「経験値」を増やすと、必ず失敗も増えます。


そして、失敗が増える事は、実はとても素晴らしい事なのです。


「こうすれば成功する」という経験。


一発で成功してしまった場合はあまり役に立ちません。だって、「どうして成功したのか?」がわからないのですから、次回の参考にならないのです。「なんとなく成功した」になっちゃうでしょ?


しかし、何回かの失敗の上に成り立つ成功は、必ず役に立ちます。「これとこれとこれは失敗のフラグで、こうする事で成功する」という最高の経験が出来ます。


では、どうやって失敗の経験を増やすのか?


そう、いっぱい体験する事です。


みなさんは、できれば失敗しないですぐに成功したいと思うかもしれませんが、失敗して命を取られるような事でもなければ、まずはいっぱい失敗した方がいいですよ。


「解いた問題がたまたま正解していた」


なんて、不幸中の不幸です。

だって、自分が「出来ない」という事を認識しないまま、勘違いしてしまうのですから。


だから、問題を解いて出来なかったのであれば、喜びましょう。やった、わからなかった、ってね。聞いてくれれば全部説明します。


たまたま当たってた!ラッキー!


じゃない


テストはギャンブルじゃないですし、

もっと言えば人生もギャンブルではなりません。


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SOLA

住所:東京都中央区東日本橋3-3-4


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