学習や勉強の無料情報|オンライン塾|

query_builder 2022/05/22
小学生中学生高校生
オンライン指導


オンライン学習塾、リモート指導。

中学受験、高校受験、大学受験まで全レベル対応のSOLAです。


小学生、中学生、高校生、そして保護者の皆さんへ。


※このブログは、「学習や勉強の無料情報を与える」ブログではなく、「学習や勉強の無料情報について考える」ブログです。ご了承下さい。


インターネットが発達すると、何でもググってはい解決!という事が多いですよね。とっても便利な世の中です。


塾に通わなくても、

①教科の問題の解法

②わかりやすい無料のYouTubeの授業

③学習方法やモチベーションの方法


などが無限に転がっている状況です。


これでは「塾に行かなくても自分で出来る!」と思ってしまっても仕方がないと思います。


ネット上で無料で情報を上げている人は一体誰なのか?


これ、ほとんどが「塾の先生」だったりします。


どうして自分の職業なのに、無料で情報を提供してしまうのでしょうか?


どうやら、


「ほら!わかりやすい説明でしょ?こんな自分に授業を教わりたくないかい?だったら塾に入学しなよ!」


というつもりがほとんどの様です。


でも、これは「幻想」なんですよね。


どんなにわかりやすい指導だとしても、「今、無料で観る事ができている」のであれば、お金を払ってわざわざ行きたいと思わない人がほとんどの様です。「タダだから観ている」だけ。重い腰を上げてまで、「どうしてもこの先生に教わりたい!」と思う事はほとんどない。


そして、「この授業、わかりにくいな」という場合も。悲しい事なのですが、塾の先生って「自己評価が甘い」人が多い気がします。


生徒に授業をする。生徒から「先生の授業や指導はわかりやすい!」って言ってもらう。だから自分の授業は「わかりやすい」って思い込む。


でも、評価したのは生徒さん。生徒さんって、何年もかけて、何種類もの「同じ単元の」授業を受けてきたわけではないですよね?


だから、ある程度経験のある先生であれば、「わかりやすい授業」は出来ます。というよりも、お金をもらって授業をして、「わかりやすいと言われない授業をする先生」など、塾には存在しない(と信じたい)。


そんな、生徒の「わかりやすい!」「成績が上がった!」みたいな、「当たり前」の事を言われ続けて、勘違いしてしまう。


「自分の授業は特別!生徒の評判も良いし(当たり前)、(多分)日本で5本の指に入るくらいかも!」


などと思い始めて、


「そんな自分の授業をYouTubeでアップしたら、きっと授業を受けたいと思う生徒がたくさんいるはず!」

「こんな自分の編み出した解法や考え方を見たら、ぜひ私と縁を持ちたいと思うはず!」


と思い込む。


これ、「生徒からわかりやすいと言われた」という当たり前の評価を間に受けて、主観的に評価してしまったケース。


塾の先生って、「経験者の大人から客観的に評価を受ける」という経験があまりありません。


例えば、授業コンクールやコンテストに出て優勝する。

例えば、塾講師検定の様なものを受けて合格する。

例えば、大手予備校の採用試験で授業をして合格する。


みたいな事。もちろんこれが「至上かつ最高」みたいなつもりはないのですが、世の中の5万以上存在する塾の、25万人近い塾の先生は、ほとんどが「生徒にしか評価されてこなかった」様な状況で、「自分の授業はすごい!」と思い込んでしまっています


勿論、塾講師として勤めた塾で研修を受けて、その塾長から評価されている、というケースもありますが、そもそもその塾長も、「生徒に評価された内容」を根拠に「主観的に」評価しているに過ぎなかったりする。


もっと塾の先生が、主観ではなく客観で「良い授業かどうか?」を判断するシステムが増えると良いですね。


全国模擬授業大会というものがありまして、私は8年ほど審査員を行っていた事があります。今年は5月29日に栃木の佐野で開催されます。


その大会には、全国から「腕自慢の先生」が集結するわけですが、「すごい!切り口が新しい!」みたいな授業はそこまで多くない。「自信がある」「自分の授業は他にどこにもない」と考えるから大会に出場するのだと思いますが、ほとんどの場合は「経験のある審査員の厳正なる審査」で、勘違いを思い知らされ、現実を知ります。


そういう意味で、この大会に出場する事は、(入賞できないとしても)意義がありますよね。


話は戻しますが、「ネット上の勉強や学習の無料情報」は、その様な先生が上げているものがほとんどです。


勿論有益な情報がたくさんあります。


その様な先生は、「実際に通ってくれれば、もっともっと有益な事を教えてあげるよ!」と思っています。


でも、盲点があるんですよね。


それは、「その先生が出し惜しみした情報」を、「別の先生が補完してしまっている」という事。


それぞれの先生が主観で出している情報で、打ち合わせがあるわけではありませんので、「その様な先生の全ての情報」を全て合算したら、「学習を自分で進めるのに充分な情報」が完成してしまっている可能性があるんですよね(丁寧にも「他には載っていない情報を教えます!」みたいに自ら補完したりして)。


こうやって、中高生の皆さんが「塾に行く理由」をどんどん失わせているという事ですね。


では、もう塾は必要ないのか?


はい、そうです、って言ったらマズイですよね笑


現代の学習塾のお仕事は、


「授業をする事」

「勉強を教える事」

「知識を伝える事」

「普遍的な学習方法を不特定多数に教える事」

「勉強場所を提供する事」


という以前からの使命がメインではなく(勿論それも楽勝で出来ま)、


「ひとりひとりにあった参考書や学習方法をアドバイスする事」

「生徒の成長を最初から最後まで見守る事」

「辛い時には叱咤激励、よく出来た時には褒めて、嬉しい時には一緒に喜ぶ事」

「最終的に自力で学習できる生徒を育てていく事」

「学習の邪魔になるその子独特な悩みや不安を解決する事」


に変わってきています。


これらだけは、

「ネット上の無料情報を拾い読みする」

だけでは達成出来ません。


SOLAのシステムは、その様に作られています。

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住所:東京都中央区東日本橋3-3-4


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