必ず成績の上がる学習とは?|オンライン|学習方法|

query_builder 2022/05/01
小学生中学生高校生
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オンライン学習、オンライン塾のSOLAです。


誰もが知りたい、成績の上がる学習法。


「こうすれば成績が上がる!!」という珠玉の情報。

藁にも縋る気持ちでネットで検索して、いろいろな「勉強法」に辿り着く事があると思います。


このサイトでも、

「誰もが成績の上がる学習方法」

について、お伝えしたいと思います。


結論は「ない」です。


え?なんだそれ?って思いましたよね。

ごめんなさい。ちゃんと言います。


「ありません」


どういう事なのか。ふざけているのか。

いや、ふざけてなんていない。

そんなものはマジでない。


ネット上でもそうですし、そういう書籍も出ていますけど、簡単に騙されちゃダメですよ。


多分ですけど、その様な情報のほとんどは、

「私は」こうやって成績を上げた

という成功例のサンプルである事がほとんどだと思います。


「合格体験記」「先輩の成功体験談」に近い事が多いです(そうでない物もありますけど)。つまり、「自慢話」に近い。


「先輩がこうやって成績を上げた」

「あの塾に行ってあの大学に合格した」


これ、全部「特例」なんですよね。


例として、「私大文系」の私の高校時代の学習方法を。

国語と数学は正直偉そうな事は言えないので(せいぜい偏差値60前後)、英語と日本史だけ。


英語:駿台予備校が出している参考書を、深い事を考えずにひたすらボケーっと解いた(模試最高偏差値74<河合塾>)


日本史:ノートは一切書かない。ベッドに寝転んで「山川詳説日本史」「山川用語集」を読んで、問題集を目で解く(これで高校の日本史は常に100点。模試最高偏差値108<駿台>)

※参考までに、国語はほぼノー勉。数学はチャートを淡々と解いていただけ。


どう?参考になった?なるわけないよね?


じゃあ、真似する?しないよね?

自分にはこれが向いていた、ただそれだけ。


もっというと、「ひたすら書きとる」とか、「暗記を繰り返す」みたいな学習は自分にはちっとも向いてなかった。だから、「自分なり」の飽きずに出来るやりかたを自分で見つけた、という事。


そう。人には、向き不向きがある。

なぜか?「全く同じ人間」など誰一人としていないから。


「現状の成績」「育ってきた環境(通った学校や友達やご両親の性質)」「性格性質」「希望目標到達点」「体力」「知力」「集中力」「視力」などなど、人それぞれで全く違う。


なのにも関わらず、「勉強法」も「合格体験記」も、このうちの「希望目標到達点」だけで参考にしてしまう事がほとんどじゃない?


「自分が志望している学校に受かっている人の意見を参考にしよう」みたいな?


例えばですけど、、、。


ご両親の学力が元々高かった人と、そうでない人。

小さい頃から学習環境が整っていた人と、そうでない人。

意識の高い友達に囲まれてきた人と、そうでない人。

集中して学習を続ける体力がある人と、そうでない人。

ご両親が進学などの情報に詳しい人と、そうでない人。

ご兄弟姉妹がいる人と、そうでない人。

彼氏彼女がいる人と、そうでない人。

スマホを自由に使える人と、そうでない人。

もっと言えば、スマホの中に入っているアプリの種類。

通学時間が長い人と、短い人。

部活が忙しい人と、そうでもない人。

自分の部屋がある人と、そうでない人。

通っている中学校のレベルが高い人と、そうでない人。

前向きな性格な人と、そうでない人。

打たれ強い図太い人と、繊細ですぐに落ち込む人。

学習の邪魔をする友達がいない人と、そうでない人。

都会に住んでいる人と、田舎に住んでいる人。

現状偏差値70の高校に通っている人と、40の学校の人。

近所に「真の進学校」が存在する人と、そうでない人。

塾に行くと切磋琢磨するライバルがいる人と、おしゃべり仲間がいる人。


まだまだありますけど、これだけで相当「土台となる前提条件」が変わってくるのではないか、と思います。


誤解しないでね。

全て前者の条件がないと成績が伸びない、という話ではありません。


これらが「根本的な違いを生んでいる」という事です。


「一つ一つの違いが、最終的に大きな違いを生む、という点をしっかりと理解してくださいね」という事です。


だから、「自分と全く条件で育ってきた人(いるわけない)」の語る学習法であれば、まだいう事を聞く価値はありますけど、現状はそんな事はあり得ない。だから、塾に通って、「こうやって学習しろ」だけを鵜呑みにしても、成績が上がらないケースがある。


だから、「君だけの学習法」を作らなければならない。


一人で、できるかな?


SOLAの基本理念の一つ。

それは、「一人ひとりにマッチした学習法を、面談しながら探していく」という事。トライアンドエラー、スクラップアンドビルドを繰り返しながら、「君にピッタリの学習方法を探しますよ」という事。


「うちの塾の指導はこうで、この学習方法をやってもらう!」

なところがほとんどじゃないですか。万人に刺さるとは思えないんだけど、、、。


その結果「この塾は向いてない」で別の塾を探すとなると、時間が勿体無いでしょ?


だから「入試まであと半年!」みたいな時期に入塾されても、どうにもならないかもしれません。お早めに。


そして、わかってほしい事。


「学習法」って魅力的な言葉だけど、

「勉強しないで近道したい」みたいな人が頼ろうと思わないで。


「根本の学習はひたすらする」


が成績向上の根本なので、この基礎体力がなければ話になりません。(つまらない結論でごめん)


「その上での」効率よく楽する方法ならば、皆んなといっぱいおしゃべりして、「この子にあった方法はこれかな?」を一緒に見つけていけます。


私も共通テスト直前に、「いかに効率良く英語の問題を解いて高得点を取るか?」みたいな講義をする事があります。


受講した生徒たちは、

「どうしてもっと早く教えてくれなかったのか?」

「春先に教えてくれればよかったのに」

と口を揃えて言います。


それは、

「基礎学力や技術や体力がないのに伝達しても無意味だから」

ですね。ここまである程度学力をつけたからこその、「最後の悪あがき」となるから。


「必ず上がる勉強方法」とか「東大に合格した学習法」などの書籍とかを出している人って、case-by-caseがない人が多くて、何だかな、って思っています。「必ず成功する」なんてあるかい!(これ、何らかの契約で使ったら違法行為ですから)。


※塾選びの際、「どうすれば英語の成績は上がりますか?」って初対面で相談して、「それはね!」って嬉々として語り始める塾はやめた方がいいかも、、、笑


「俺はこうして成績を上げた!」

「我が子を東大に入れた方法」


って、あんたの特例は知らんがな、自分に確実に刺さる方法を教えてくれって(これでも相当オブラートに包みました)。


「君だけの学習法」を探すためには、ひたすら学習せよ。

決して、「学習法を身につけてから学習する」みたいな真似はしない様に。


え?でもひたすらと言われても、何から始めれば良いかわからないって?


相談してみてください。そのくらいタダで教えてあげます。


※なお、「私はこうして失敗した」という話は意外と役に立ちますし、何より人間味があって面白いです笑(しくじり先生)

私、失敗談がたくさんありますので、いずれまた。

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SOLA

住所:東京都中央区東日本橋3-3-4


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